自然の環境がこの信州松本の周りにはあり、それを活かした新しい料理を提案したい。そんなシェフの考えから作られたmannacktable（マナックターブル）は、松本の天然食材を特に大事にし、その食材を使った松本でしか味わえないメニューをお届けします。日々、山に入り綺麗な野草を摘み食材に活かし、時には落ち葉を集め、その香りを使った料理を考案したり。フレンチシェフの経験を活かし、その知識と技術で料理を仕上げていますが、フレンチというカテゴリーには収まらないオリジナルの料理を提案します。

生ハムやカラスミなども自家製で作っています。松本市の山岳部、乗鞍の工房は標高1300mの高原で夏でも冷涼な気候なので、様々な食材を時間をかけて熟成させ、その気候と環境がmannacktableの食材を美味しくしてくれます。山で花が咲いたらシロップ漬けにし、それを料理に使う。昔は流通が悪かった信州では塩漬けなどで貯蔵用に一年分の山菜を取って塩漬けにしたりしていた、そういう技術も継承していきたい。経年により出来る深い味わいを体験できるような料理。旬でフレッシュなものと保存食を織り交ぜた、独創性溢れる楽しい料理を提供したいと考え、さらに液体窒素や減圧調理器を使った技法も料理に取り入れています。是非一度足をお運びいただき、目と口で拘りを感じてください

ランチも営業しております。ディナーメニューのダイジェスト版のような形でmannacktableの味をリーズナブルな価格でご提供します。こちらの写真は、山で採った山葡萄の葉を塩漬けして大山どりを包んで、蒸し焼きにしたランチのメインディッシュになります。アミューズ2品、スープ料理、メインディッシュ、デザート、コーヒー or 紅茶がランチのコースとなっております。